最近、記者が経済開発区建設局から得た情報によると、総投資額120億元の威海宝能逍遥城プロジェクトが着工式を迎えたという。
完成後、ここはハイエンド海洋リゾート、特色ある文化体験、ワンストップ医療整形・ヘルスケア、親子観光休暇などの多機能を一体化した旅産城融合、商居養共存の文化・商業・観光を一括した総合施設になる。
宝能逍遥城は経済開発区における26の市級重点プロジェクトの一つで、東部の浜海新城に位置している。宝能グループが煙台・威海地区に投資した最初の文化・観光総合プロジェクトである。総建築面積193万平方メートル、4期に分けて建設を行い、本部ビジネスセンター、レジャーショッピングセンター、観光リゾートセンター、高品質住宅センター、エステレクリエーションセンターの5つの建築ブロックを建設し、5つ星ホテル、別荘式ホテル、特色のある商店街、高層住宅などの多種の用途の建物が建設される。
現在、着工されたリゾート・アンド・レジャー・センターと高品質住宅センターを含めた第1期のプロジェクトの総建築面積は33万平方メートルである。このうち、レジャーセンターは2020年10月に本体工事を完了し、2022年12月に使用し始めた。高品質住宅センターは2020年10月に工事を完了し、2023年3月に使用開始する予定だ。
経済開発区建設局の関係者は「プロジェクトが完成すれば、威海国際有名観光総合体プロジェクトの空白を埋め、威海の国際的知名度と観光の影響力を高め、全市の観光業の健全的かつ快速な発展を促進する。」と述べた。